石油と原油の種類

実は、原油も石油のカテゴリーに入ります。

石油とは

石油とは、天然にできた鉱物油(原油、天然ガソリン、石油製品)の総称で、 原油は油田から産出されたままの石油のことになります。

この原油を精製して、ガソリン、灯油、軽油、重油、潤滑油などの石油製品が 産まれる訳ですね。

原油の種類

で、原油なんですが、その産出場所ごとに微妙な成分が違うため、すべての産出場所 によって原油の種類が分かれているんです。

原油ポンプ

ですが、世界の原油は硫黄分により,大きく3種類に分類することができます。

中近東およびその近傍のエジプトとカスピ海沿岸ならびにメキシコ原油のグループは一番硫黄分が多く含まれます。
次に中間として、ベネズエラおよびエジプトの隣のリビア原油。
硫黄分の非常に少ない残りのアフリカ,東アジア,ロシア,アメリカ,ヨーロッパ原油の3種類です。

もうちょっと詳しく説明すると、産出される国によってガソリンがたくさん取れる性質のものや、 重油が多く取れるもの、蝋分が多くてすぐ固まってしまうもの、寒い地方でも油が固まりにくい性質を もつものまでさまざまな種類があります。

一部をご紹介しましょう。

WTI原油 アメリカ テキサス州の原油
ガソリン、灯油、軽油を精製することが簡単な原油

ドバイ アラブ首長国連邦の原油
重油分が多く、ガソリン、灯油等を精製することが困難な原油です。

その他の産出国別原油情報
アラビアン・ライト サウジアラビアの原油
ミナス インドネシアの原油
イラニアン・ヘビー イランの原油

ちなみに、日本は原油のほとんどを輸入しているのですが、取引量が多いのはサウジアラビアの アラビアン・ライトです。

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