NY原油価格(ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場)が、 10月28日の時間外取引で、指標となる米国産標準油種(WTI)12月渡しが 93.20ドル/バレルまで上昇し、初めて93ドルを突破&最高値更新しました。
100ドル超えも可能性大
今回の最高値更新の背景には、2つの理由があります。
1.アメリカ国外からの資金流入
対ユーロなどでドル安傾向が続く中、割安感からアメリカ国外の
投機資金が流入しやすい状況が続いているため。
※ドル安の原因は サブプライムローン問題が大きいです。
2.中東情勢の悪化
毎日のように報道されてる中東でのテロ活動や誘拐事件などにより、
原油の安定供給に懸念する声が大きくなっています。
この状況では、2007年中に100ドルを超える可能性も大きいですね。
ガソリン卸価格も6円値上げ
石油元売最大手の新日本石油は、10月29日にガソリンなど石油製品の 11月出荷分卸価格を10月と比べ1リットルあたり6円程度引き上げると発表しました。
もちろん、原油高が引き金です・・・ トホホ。
レギュラーガソリンの平均小売価格は8月の最高値を超えて、1リットルあたり 150円程度にまで上昇しそう。
これからが本番の灯油価格の値上がりも確実で、北海道・東北地方への打撃は
とてつもなく大きそうです。
※エネルギー価格上昇での地方負担比較について