中国では2008年に北京オリンピックが開かれる程、ちょっと前まで社会主義国家であったことが ウソのような発展をしていますし、インドはコンピューターの世界では超一流の人材を持つ 国です。
そんな中国とインドは、それぞれ13億人、11億人というモノスゴイ人口の国です。 今までは日本のような急激な成長がなかったために原油消費量はそれほど取りざたされる 程ではなかったんですが、2007年10月現在での影響力はとても大きいです。
上のグラフで分かるように、アジア圏だけで2030年には1980年の6倍もの石油需要が 予測されています。
この急激なアジア圏諸国の発展により、原油価格はもちろんのこと環境破壊への影響も 深刻化しています。
中国の環境問題
特に中国の環境問題は世界の脅威となっています。
この10年、平均実質成長率10%という高成長を遂げ、人口も13億人を突破した中国は、 CO2排出量で2000年には世界全体の12%を占めるなど他国を凌駕。
最近は石炭の燃焼による硫黄酸化物が原因とされる酸性雨が広く観測されるなど、 深刻な環境汚染が進んでいます。
さらに、北京オリンピックが2008年に開催するのを前に、北京市内では大規模な 環境対策が行われているのですが、一部で驚きの方法が実践されています。 それは、大気汚染で枯れた葉っぱを緑色の塗料(?)で着色してしまう、 といったものです。
詳しくは、
⇒アジアの安全な食べ物で
※中国の現状について、衝撃的な写真とコメントを掲載されています。
さらに、2008年北京オリンピックへの出場に際し、オーストラリアのオリンピック委員会は、北京の大気汚染に対する懸念から、 同国の選手に対してぎりぎりまで現地入りしないようにアドバイスしていたことが明らかになっています。
イギリスの水泳代表選手団は、中国の大気汚染が選手へ悪影響を与えることを懸念し、 ぎりぎりまで日本の大阪で最終調整を行なうことを発表しています。
このように、中国の環境問題は原油高問題と同様に大きな社会問題となっています。